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訃報-Moto2・富沢祥也選手(19)


また、若い星が流れた。

これからより輝きを増そうとしているその時に。

彼の名は富沢祥也(Tomizawa Shoya)。
昨年からオートバイ世界選手権にフル参戦したばかりの新鋭だ。
最高峰クラスのMotoGPに次ぐ250ccクラスから、
今季250ccクラスに代わって新設されたMoto2(600cc)クラスへ移り、
4月の初戦カタールGPでいきなり優勝。
第2戦スペインGPではポールポジション(PP)から2位。
第10戦チェコGPでも再びPPを獲得し、現在総合7位。
その実力と人柄から、国内外から将来を嘱望され、愛された選手だった…

昨日、イタリア・ミサノで行われた第12戦サンマリノGP決勝。
レース開始後20分後、富沢選手は12週目を4位で走行中にコーナーで転倒。
避けきれなかった後続の2台にはねられ、40m先まで飛ばされた。
搬送先の病院で14時20分(日本時間21時20分)死亡が確認された。
頭部、胸部、腹部を強打しており、搬送前から意識不明だったという。
19歳だった。

参戦していた選手たちのコメントも、悲しくも空しく、胸に突き刺さる。

はねた1人のアレックス・デ・アンジェリス(イタリア)
「自分の競技人生で最悪の事故だ。
ぶつかるなら体でなく車体にと思って、できる限りのことをした。信じられない」

世界王者のバレンティーノ・ロッシ(イタリア)
「こうしたことが起こると、ほかのことはどうでもよくなる。
彼は面白くて愛くるしいやつだった。これ以上の悲劇はない」


若い命が失われるたびに胸が締め付けられる。

若くなければ悲しさが減る、という訳では決してないが、
未来に無限の可能性を抱えた命が絶たれるのは、やはり、言いようもなく切ない。

こんなことでノリック(阿部典史)、加藤大治郎に続かなくていいんだよ、
成績以外で後を追うなよ…

取って付けたようであまり好きではない台詞だが
今はもうこれしか言葉にできない。

…心からご冥福をお祈りいたします…


「バイク=モト2参戦の19歳富沢選手が事故死」(2010/09/06:REUTERS)
# by ptlunaria78 | 2010-09-06 14:06 | 訃報

「没後120年 ゴッホ展-こうして私は ゴッホになった-」 行きたいなぁ…


この秋〜来年春に3か所を巡回する、
「没後120年 ゴッホ展-こうして私はゴッホになった-」が来るらしい。

元 雑誌BRUTUS(ブルータス)副編集長、鈴木芳雄さんのブログ で知った。

最近大きな美術展に行ってないから話を聞いただけでワクワクする。


「没後120年 ゴッホ展-こうして私は ゴッホになった-」 は、
以下の場所と日程で開催予定とのこと。

国立新美術館(東京):10月1日〜12月20日
九州国立博物館(福岡):2011年1月1日〜2月13日
名古屋市美術館(愛知):2011年2月22日〜4月10日


名古屋もしばらく行ってないし、
九州国立博物館もまだ入ったことない(混雑しすぎて入れなかった)しなぁ…。
うーん、どれに行こうか迷うなぁ。

最近、遅ればせながら漸くTwitterを始めたのだけれど、
この展覧会は鈴木さんのTweet(ゴッホ没後100年展の話題)から
辿り辿って知り得た情報だったりする。
こうして自分の琴線に触れる情報にぶち当たると、
お?自分なりにTwitter使えてるのかな??と、感じたりした。
あくまでも「自分なりに」…ね。

# by ptlunaria78 | 2010-06-02 09:59 | 雑記

「慌ただしい」と「慌しい」、どっちが正しい?!


最近、ペンを持って字を書くということが本当に少なくなってしまった。
このIT時代、多くの人が同様に感じていると思う。

学生時代、手紙でもレポートでも文章を綴る際は、
できるだけ手書きで行っていたわたしは、常に辞書が左手にあった。
お陰でこんなボンクラ頭でも随分と漢字や言葉を覚えることができた。

しかし、そんな生活から離れて十数年。
人間とは怖いもので、楽な方へ傾き始めると、その方へ止め処なく流されていってしまう。
たまにペンを持つことがあると、はたと手を止めて考え込むことが増えてしまった。
漢字そのものもそうなのだが、特に送り仮名に迷ってしまうのだ。

そして今日、「あわただしい年末」と書こうとして、先へ進めなくなってしまった。
手元に辞書がなかったため、取り急ぎケータイで変換してみる。
「慌ただしい」「慌しい」と2つ出た。
どっちも正しいのか?いや、2パターンあるなんて聞いたことないぞ…。
ケータイの辞書もかなり進歩したものの、まだまだ頼りない点が多く、
あまり信用していないわたしは次にインターネットで検索してみた。
その結果…

『内閣告示の「送り仮名の付け方」に則ると、
「あわただしい」の中には「あわてる」が含まれていると考え、
「あわてる」は「慌てる」と送るため、「あわただしい」は「慌ただしい」でなければならない…』

…ということが判明!
詳細は「大修館書店漢和辞典編集部」による『漢字Q&Aコーナー』に掲載されている。
辞書出版社による解説なので間違いないと思う。

ああ、スッキリした!
これでまた1つ零れ落ちた記憶を拾うことができた。。。

# by ptlunaria78 | 2009-12-21 15:17 | 雑記

ミントを食べるとくしゃみが出る


ミント(を含む食品)を食べるとくしゃみが出る。
数年前のある日、「ミ○ティア」を食べたら突然くしゃみが出たのだ。
その日以来、ミント系のアメやガムを食べても出るようになった。

今まで同じ症状の人に出会ったことがないので
自分だけの症状か?もしくは極めて珍しい症状か?と思っていたが
最近、意外にポピュラーだと知った。

ネットで検索をかけても、この症状についての記事がゴロゴロ出てくる。

最も心配していた「アレルギー症状か否か」という問題は
ほぼ「No」であるということもわかった。一安心。
アレルギーって馬鹿にできないから。馬鹿にしちゃダメだぞ。

胡椒を吸ったり、太陽を見たりしてくしゃみが出るのと同じ原理らしい。
平気な人と比べて、くしゃみが出る人は鼻の粘膜が敏感なのだとか。

ミント系食品は好きなのになぁ。エチケットにも便利だし。
この体質のお陰で人前では口に出来ないのは、やっぱり辛い。

# by ptlunaria78 | 2009-09-28 18:25 | 健康と美容

アニメ「プラネテス」-祝!再々々…放送


★★★祝★★★
NHKアニメ「プラネテス」
2009(平成21)年7月6日(5日深夜)より再々々…放送開始!!

もう何回再放送したかわからないけれど
またやるらしい。
っていうか、またやってる!
すごいヘビロテだ!
さすが自局製作作品!!

これってもう何年前の作品?
(サイトを見たら初回は2003年10月放送だった!6年前!?)
アニメの技術も日進月歩のご時勢。
10年前の作品なんて、見てるこっちが気恥ずかしくなるくらい古臭さが漂ってる。
そんな中、こんな度重なる再放送においても違和感を感じないとは
それだけハイクオリティの作品だということの証明なのでは?

どんなTV番組も、1度見たら十分!
録画したり、DVD買ったりして2回以上見るなんて信じられん!
(作業過程を確認するためなど資料的意味合いを持つ番組は例外。例:料理番組など)
と思っているのに…
なんだろう?この作品、プラネテスだけは
初回はもちろん、再放送になるたびに見てる…

悔しいけど、毎回見て、
画像に音楽に設定にストーリーに、毎回感動して、
次回放送を楽しみにしている…
なーんーでーだー?!
(いや、理由は言うまでもなく、素晴らしい作品だから、なんだけど…)

「プラネテス」再々々…放送、万歳!!


アニメ「プラネテス」-大人も見てね (2005/06/10)
# by ptlunaria78 | 2009-07-13 16:10 | マンガ・アニメ